ミラノ
初めての街で。
迷子にならないように走る。これがとても大切だった。
このころは今みたいに、グーグルマップとかなかったから。(たぶん)
地図をやぶってポケットに入れて走ることが多かった。
でも地図よめない女子だから、曲がり角の目印を忘れないよーに、走ったなあ。。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2007年 1月28日
今回はミラノへ。
朝8時。お外はめっちゃ寒い。気温は0度。
時々、冬の朝は、いくら走っても走っても暖まらない時がある。
手がかじかんで、しまいに痛くてしょうがなくなる。
そんな時は、自分の背中に手を入れて指先緊急処置をする。
鼻の穴が冷たくて痛くなる時は、鼻をつまむ。
お腹が冷えないように、すべてズボンにインする。
こうやってなんとか走る。
ミラノの今朝もそんなもんでした。
ミラネーゼは、ポケットに手を入れて走る人、顔にタオルを巻く人なんかもいた。
ポケットはやっぱあぶないぞっ。
顔にタオルはいい案かなって思った。けど息しにくいかな。
今回はホテルからミラノの中心地コース。
寒いから今日だけはちんたらジョッグじゃ体が動かない。ので、
いつもよりハイスピード。
アーケードを通って、DUOMOを見て、スフォルツェスコ城まで突っ走る。
今回は、初めてのコースなので、曲がり角の目印をしっかり頭に叩き込まないと、困ることになる。
いくら時差で寝ぼけた頭でも、なんとなくの記憶では許されない。
外国ではただの迷子ですまなくなりそうだから。
お昼から夜にかけて、ここらは観光客ら人で溢れる。なので、朝だけはランナーは颯爽と走ってよし☆
スフォルツェスコ城はいい。城壁には沢山窓があって、そこをじっと見てると、誰かが出てきそうな雰囲気。
私にはちょっと幽霊屋敷のイメージ。そのお城の周りは公園になってる。
近くには「最後の晩餐」の壁画がある、世界遺産に登録されてるサンタ・マリア・デッレ・グラツィ教会がある。
走り終わったら、寒さでめっちゃ疲れました。温かいココアが飲みたーくなりました。
さて寝よう。おやすみなさい☆
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