ただ走る場

 思いがけず 子供たちとただのおばさんとして走ってみる会２回目。（密かな私の題名） 

 「この体操やってみんかー？」と提案。 

 えーこんなのやったことなーい！

 学校で学んだ体操をし始める子たちもいれば 

 踊る方がいいと踊り出してしまう子たちもいる。

 ぽつんとおばさん。 

 まあ、そんなもんだよな。。。 

 楽しいなら、ええか。。 と一人苦笑。

 走るのが苦しいと言ってた女の子。 

 走ると、前に急ぐように前のめりになって、肩が上がり緊張する。

 色々声かけしてみたけど、 もっともっとシンプルに、自然な声かけがあるんだろうなって思う。 

 楽に走るには、 めちゃくちゃ効果的な言葉。 

 頼りになる言葉。

 一つは知ってる。

 「ゆっくり」

 走った後、 その子の姿を見ると、 とても楽そうに立ってるように見えた。

 本人がどう感じてる？ 

 聞きたくて 質問してたら、 

 横から娘に 

 「お母さん、ちょっとしつこい。」と言われた。

 娘にムカっ。 

 まあ、でも、そうかも。

 たしかに。私前のめり。

 自分から関わることで、気づくことが沢山ある気がした。

 ありがとう。