接地は自然とそうなることが大切。
●大切なことは、
正常な足に近づけることで体全体が前に進みやすい環境を作ることができるということ。
●どこで接地するか?ではなく、
人間の構造と仕組みが求めるナチュラルな動作が現れているかどうかが問題。
●どう体を使い続けるか、ということの延長線上に足の動きがある。
大切なのは、どこで着くかではなく、どう動いているのか。ということ。
足は足だけで仕事をしない。体あっての足、足あっての体。そして地球あっての人の動きです。
●過剰回内はかかとまわりの関節が崩れてしまった状態
人の手でカカトの関節を動かそうとした時、かかとを持っても動かないけど、
つまさきがわを 持って左右に動かせば、かかと周りの関節は容易に動いてしまう。
フォアフット接地の怖さはここにある。
過剰回内の人が、フォアフットで接地すると、かかと周りの関節を崩してしまう。
足はさらに過剰な回内運動をしいられる。
足に問題がある人が、
ただつま先だけで着くだけでの着地。という理解で、この走法を取り入れると、
高い確率で足や下腿などに障害が起こるはず。
以上は、
水口慶高せんせい著
木寺英史せんせい監修
足についての本当に知識 より、抜粋。
正常な足に近づけるために。
●土台となる足
過剰回内しているカカトならば、立たせること。
●股関節の可動域が乏しい場合は、可動域を改善。
●他にも体、心に力みになる要素、
肩甲骨の柔軟性改善。過度な意識。余計なサポート機能。
動きを制限するものを外していく。
●四肢を連動させる歩き、走り。
その動きが、筋力に頼りすぎずに、重力、反力をいかし、
体重移動がスムーズに行えてこその、一歩一歩となれば、
体は、楽に動き続けることができる。
怪我を防ぐことにつながり、生涯、足を保つ秘訣になる。
美しいしなやかな体を保ち続ける秘訣となり、
人によっては時間がかかるかもしれないけど、記録にもつながる。
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