母校に
【母校に】
母校の陸上部の方々に会いに行ってきました。
今このグランドに立つと。
「こんなに広かったんだな」って、思います。
今回も、学生さんの、怪我をしてからの動きの悩みに対して
私ができることをしようと思って伺いました。
怪我をする前と、怪我をした後。
同じように走れる状態だとしても、
体は大きく変化しています。
怪我をする前には何も気にせず動けていたことも、
怪我をした後では、すぐに痛くなったりします。
コーチは、
「怪我に至る前に、何か予兆があるはず。
その時点で受け取り、対策をしてくことが大事。
痛みを我慢して走る、無駄な我慢は不要。」
と、おっしゃっていました。
そこで私ができることは、
自分で体の違和感をキャッチして、
大きな怪我になる前に、体を調えていく。
体の無理のない動きに修正していくこと。
その術を、伝えることです。
前を向いて走り続けるランナーにとって、
怪我をすることは悪いことのようにも思えるのは仕方ないと思います。
ただそもそも痛みは、体からの大事なサインです。
それに
自身の体と向き合う経験を深める
大事な力を育むきっかけとなります。
自身の体とやりとりする時間の楽しさと豊かさを
私はこれからも伝えていきたいです。
この場に行くまでに、
らせん流の師匠 小松美冬 さん
風来坊の 森本秀樹 さん
そのほか沢山の方々に背中を押していただき、アドバイス、応援をいただきました。
本当にありがとうございました!
受け入れてくださった大学のコーチに。
私の話を聞いてくれた学生さんに。
心からの感謝を。
駅伝シーズンとなりました。
ランナーの方々にエールを送ります!
追伸:グランドを颯爽と駆け抜ける学生さんに合わせて。
私、ちょっと気持ちが高まって走りだしました。
体、動くんです。学生さんにあわせて動く体にちょっと驚き。
(注意:5秒程度ですよ。 )
年を重ねても、体はしなやかに動ける。
その可能性にワクワクしました。
弾む呼吸。やっぱり、走るって。楽しい!気持ちいい!
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