らせん流を学生さんに。

【活動報告】

【学生さんにらせん流を。】

昨年は、小学生・中学生・高校生・大学生 のランナーの方々に、らせん流を試してもらいたいと活動を始めた一年でした。

学生の方々の、その後の様子を聞き、感想をいただきながら、次なる道を模索しているところです。

らせん流をどのように捉えているかは、その人それぞれですが、

私としては、

「体との対話の一つの術」となるのではないかという思いです。

体を動かして競技をするには、

一方的に「こう動きたいから動いて」と、

体を動かしていると、どこかで食い違いが起こります。

体にも言い分があります。

そこで、体からのサインを聞き、体の言い分に沿って動く方法として使ってもらえたら、

どんな変化が起こるだろうか?と、様子をうかがっているところです。

そして、その術は、メンタルの面でも変化があるのではないかと思っています。

試していただいた学生さん達ににアンケートに協力をいただきました。

「メンタルの部分で変化はあったか?」という質問に対して。

ーーーーーーーーーーー

●今までは上手く走れない自分を責めて無理矢理走ろうとしていました。

でも、みどりさんとお話ししてから頑張らないことを頑張らないといけないということに気付かされました。

違和感があるのはどこかしらに異常があるので、それをしっかり受けとめて、身体を労わってあげるようにしました。

そうすることで、心も身体も上手くコントロールできたと思います。

ーーーーーーーー

●心に余裕が持てた。

怪我がこれ以上長引いたらどうしようかと不安な気持ちより、早く怪我から復帰して思い切り走りたいという前向きに思えるようになった。

ーーーーーーーーーーーーー

怪我をしたときは、ただ、休むしかない、競技にとっては、

マイナスだというふうになりがちですが

競技と距離をおいて、

体とのやり取りを丁寧に見直す、とても大切なきっかけになる時です。

もちろん、体に起きてることを正確に知ることはできません。

ただ、体のサインをどう受け取って動けばいいのか?

それを模索していくことは、

体との信頼関係を深めていくことでもあり

それは、次なる怪我を防いだり、

パフォーマンスの向上にも繋がる

とても大事な要素になると私は思っています。

体の声を聞いて楽に動けるような実感を経験していくと、

自分のやっていことに自信が持てて、肯定でき、安心を感じると思います。

引き続き、活動を続けていきたいと思います。


今日はこの曲がとても響きました。


あなたのこれからの人生。

答え合わせの時に私はもういない

だから採点基準は

あなたのこれからの人生

よーい はじめ



ラドウィンプス

大好きです。

これを子供達が歌っていると思うと、

とても力が湧いてきます。

0コメント

  • 1000 / 1000