動きやすい=気持ち良い

【動きやすい=気持ち良い】

【大事な動きの指針】

【日常に非常に役立っている】

先月、今月は、らせん流操体法がテーマでした。

参加者の方が、

「先月の教室で質問をして、その回答がとても腑に落ちた」

ということでした。

その質問とは

「動きやすい方というのはどうやって見分けるのか?」

私の回答は、

「気持ちの良い方です」と言ったらしく

質問してくださった方は、赤で線を引いたということでした。

私はそのやりとりをすっかり忘れていましたが、

その方はそれがとても腑に落ちたとおっしゃっていました。

私の回答は、ぼちぼちとして、

シンプルなやりとりですが、

腑に落ちて、赤線でひくほど大事だと思われたのは、

その方が実感しているからだと思います。

「動きやすい=気持ち良い」

これは、らせん流では、

体の構造に沿っている方向性の動きだろうとする

動きの指針です。とーーーっても大事にしていることです。

操体法の創始者の橋本敬三先生は、

動物は生来、

何が「快」で「不快」かを感じる能力を備えて生まれていて、

生きるために「不快」なことから逃れ、「快」を求めるようにできている。

その感覚は動くことで磨かれる。

この感覚を「原始感覚」と呼び、「神からの授かりもの」ともおっしゃっています。

この感覚を磨き直していくことが、本コースの教室ですることです。

この感覚を指針として動いていく。

ゴールも目的も曖昧になりがちかもしれないけど、

この過程は、めちゃくちゃ面白くて年々ハマっていき、

日常に非常に役立っているとうことは、実感しています。

そうそう。何より。動くことが気持ち良い!ただそれだけで満たされます。

とても素敵な気づきをシェアしてくださってありがとうございました。

海辺での走り、伸び伸びーって、気持ちよさそうに見えました!!


これは私です。海辺で裸足でも全然冷たくないんです。


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