その人がその人であること。

【その人がその人であること】

オンラインレッスンをスタートして、2ヶ月ほどがたちました。

距離だったり、時間だったり、簡単に会えない人とも、繋ぐことができるオンラインレッスンに感動しています。。


オンラインレッスンの研究のために、友達に協力をお願いして、2ヶ月ほど継続してレッスンをしています。

最近、友達はし忙しくなり、レッスンの頻度も3週間に一回ほどになりました。

何気ない近況報告のラインのやり取りで。

友は、

ぼちぼちやってるとのことと、

「娘に、ご自愛してる?

っていわれたわー!」 

と、返事がきて。

私の体は歓喜で震えた。

「ご自愛って。小学生のお穣さんがいうたん?!」

思わず聞き返した。

大病を経験した友達は、

度々入院した。

家族に迷惑かけて申し訳ないといつも言う。

お嬢さんは、小さい頃から、病がちのお母さんが心配だっただろうと想像する。

お二人にとって病は大変なことだったと想像する。

私ももう彼女が病で苦しむことはないことを願う。

その上で思うことは、

彼女が彼女だから、

お嬢さんは、「ご自愛」と言うに至ってると思う。

お嬢さんがどんな思いで、その言葉を話してるのかは、わからないけど、

その言葉の響きが、とても深くて優しく私は感じた。

「「ご自愛」が大事って、どんなふうに、お嬢さんにいうたん?」って、

友達に聞いてみたら。

「無理したらあかんなー。体大事にせなあかんなーって、言うたくらいやけど。」って、

言ってた。

今は、友は寝る前に、お疲れさまと、体をさすって眠りにつくらしい。

頑張らなきゃと、つい無理する昭和のお母さんに

「ご自愛してる?」

と、声をかける、お嬢さんの深い愛を思う。

私も、彼女とのレッスンで、

「ご自愛を根底にしよう。」

そう腹を括る出来事があった。

彼女の存在から

お嬢さんも、私も。

とても大事な気づきを得てる。

その人がその人であること。

それはなんて、すごいことなんだと、

私は友達とのレッスンで、気づかせてもらった。

これは、私のインストラクター人生で、とびきりの気づき。

昨日の彼女とのレッスンでは、

お互いの娘の話で盛り上がり、

「なんで使ったティッシュを散らかすかなー!!!ありえへんやろー!」

「わかるわかる。なんで捨てへんのやろなー!」

とか言って、コントのような掛け合いが楽しいんだけど。

私は思い出す。

相手は勝手に気づくのだと。

それでも、今日も相も変わらず私は、娘に、

これしろ、あれしろと言ってるんだけど。

あははは。

本当にありがとう。

本当にありがとう。



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