大好きな赤毛のアン

また激しくなって燃え上がる。。



私の赤毛のアンへの情熱が。。

蕁麻疹と共に。。


幼少期に

出会った映画。



「赤毛のアン」


少女だった私の心を掴んで離さず。

教科書みたいな存在となり

私の中にずっとある。


現実の私は、アンとは程遠いけど、

私の理想の女性像。



大人になって、

この映画の続編。


「アンの青春」


「アンの結婚」


を見た。


長い年月をかけて


ミーガン・フォローズは、

アンを


ジョナサン・クロンビーは

ギルバートを


期待を裏切らず演じきってくれた。


世界中の

この映画の

ファンを

ものすごーーーーく幸せにしてくれたと思う。

「アンの結婚」では、

モンゴメリさんの原作と大きく離れたみたいで

映画の評価はあまりよくないみたい。。

確かに、一作目と二作目は、原作を基本としたものであったのに、

最後のこの作品だけ、原作と全く違うストーリーでアクションものに変えられて

テイストも変えてしまったら、

赤毛のアンのファンとしては、

がっかりしてしまうのは、当然のことかも。。

私も、この作品の締めくくりでは、

アンとギルバートの幸福なで穏やかな日々を

見たかった。。

その思いは、

小説を読んで、補うとしよう。。


色々あっても

私はこの俳優さんたちの

「赤毛のアン」がやっぱり大好き。


二人が一緒に暮らせた最後でほっとしたなー。


ギル役の

ジョナサン・クロンビーは

48歳で亡くなっていたと知り、

私は泣いた。

アンの物語は彼の一部になってるんじゃないかしら。

私の中では、ギルバートといえば、彼のイメージしかない。

ギルバートのアンに向ける眼差しは、

本当に

素敵だった。


どれだけ年月が経ともとも

この二人の

アンとギルバートは

私の中で永遠に輝き続ける。



映画の舞台。

プリンスエドワード島。


いつか行って見たいと思ってるけど、

非の打ち所がないくらいに

観光地化されていて、

アンファンのために

お金が落ちるように工夫をこらしてあるだろう世界に

げんなりする自分も

容易に想像できる。。


それでも、

行ってみたいな。

走ってみたい。



もし仕事でお金が貯まったら

ここに行きたい!!!


きっとガチガチの観光ツアーでしか、世間知らずの私は旅行できないから、

用意されたお土産コースに行って、手持ちのお金、沢山使ってバタークッキーとか買って。

用意された観光地用のレストランとか行って、お腹いっぱいで動けないとか言って、

観光バスばかりで自由がないと嘆いて文句いってる気がするけど、、、


朝、明るくなったらすぐに布団から出て、

足で行ける限りのところまで

走りにいければ、きっと満足できる。

この島の道を走ってみたい。風を感じてみたい。

ホテルが、あの場所とうんと遠かったらどうしよう。。

そこには、ちゃんとお金を奮発してホテルの場所を考慮してツアー選びをしないと。


ああ、やっぱり行きたいな。

客室乗務員したら、ここに行けると思ったけど、

行けなかった。島は遠かった。

初めて行ったバンクーバー。

ついにカナダに降り立った。。。と興奮が抑えきれなかった。

ガラス張りのビルとマンションが立ち並び、

プリンスエドワード島とは、かけ離れた洗練された近代都市だった。


でも、

メープルの木々に、

乾いた風。

青い海と空。

走ったスタンレーパークでは、

アザラシにあった。

あの思い出は私の中では

アンに近づいたひと時で、本当に忘れられないな。

この街で、パスポートをスーパーマーケットに落としていくという大失態もしたけど、

ちゃんとお店の人が預かってくれてた。いい人達に恵まれた思い出。

妹がこの時カナダでホームステイしてたから、

バンクーバーステイの度に妹に再会できた。

異国の地で身内に会うほっと感は、なにものにもかえがたいものがある。

とても温かい思い出がある街。

バンクーバー。



「明日は常に新しい日。

まだ失敗のない。」


これは、有名な言葉になってる。


ほんとに

失敗ばっかりの自分には、

ぴったりの言葉で

ずっと支えてもらった。

特に、客室乗務員してる頃。


今回、

改めて映画を見て

心に残った言葉は


「アンの青春」のラスト場面。


「理想を求めて外の世界へ出て行ったの。

だけど、それは外の世界が与えてくれるものじゃなくて、自分で実現させるものだとわかったわ。

私にとって一番大切な夢はここにある。」


このアンの言葉

いいなーって思いました。



●マシューがアンにドレスを贈るシーン。

●マシューがなくなりアンとのお別れのシーン。

●マリラの吹き出す笑顔や、愛に溢れた笑顔。

●恩師ステイシー先生の言葉。

●ダイアナとアンの友情。

●ギルバートとの会話の一つ一つ

●本当に美しいプリンスエドワード島。

あーーーーーーーーーー

大好き。


この3本映画。

一気にみた私。

信じられないくらい、暇人ねえ。。


蕁麻疹、かゆいの気にならないくらい

心を温かくしてくれた

アンの映画。


しばらく、また浸りたいと思います。。


この素晴らしい映画を作ってくれた方々に。

プリンスエドワード島に。

私に届けてくれた人に。

なにより。。

アンを創り出してくれた

ルーシー・モード・モンゴメリさんに。

そして。

アンのDVDを全部私のコレクションに残してくれた我が夫に。


心からの感謝を。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうだ。赤毛のアンへの私の愛が実を結び


この仕事始めた頃に、

ヴァンサンカンの雑誌の仕事の人とご縁をいただき、

あなたの「お嬢さん」像とは?

というアンケートに、協力したことがある。


私は

赤毛のアンの

ダイアナを推薦。


家族の愛情に包まれて

健やかに育ったという意味での育ちの良さ。

また心が清らかで、親友の成功を心から喜べるところ。


と、書いたのが、


見事選んでもらって、

記事に載せていただいた。

担当の人に、褒めてもらえたことが嬉しかった。


アンと私の名前が同じ空間に並ぶなんて、信じられないくらい私には輝かしいことだった。


ちなみに、

ヴァンサンカンには、

こんな記事も掲載してもらったこともあるー!


この撮影前には、

服がない、手土産を知らない、

って大騒ぎしたけど。。


ほんとは

エレジョなんて、私とはかけ離れている。

頑張ってエレ女に向けて奮闘した懐かしい、思い出。

なんだか、客観的に見てみると。

冬ソナに、はまってた母と

非常に重なるような気がしてならない。。


さて、語り出したら止まらない。

アンへの愛情。

これくらいにして。。


そろそろ、現実の世界に、戻ろうか。。。


現実は、

そう。


かゆい。



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