南仏リュベロン地方 パート2

2009年 10月 の 旅日記。


南仏。

というイメージだけでもいいのだけど、

こんな美しい場所は広がっているとは。


毎朝、この街を走りたいと思った。

この街のすべての小径を走ってみたかったなー。

どんな日常を過ごしているのかなって、のぞきながら。


空っ風が吹いて汗も爽やかそうだなー。

土の感触はどんなだろう。サクっとした感じかな。。

足袋で旅ラン。行きたいなあ。。


ふたつとない景色。

今も美しいままであるのかな。


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 ぼんじゅ!! 

 フランスの田舎、リュベロン地方。 

引き続きレポします。 


ここ一帯、開けた大地に絵になる魅力的な村々がいくつも点在しています。 

車で15分もいけばすぐ隣町。 


それら一つ一つが独自の雰囲気を持っいて、どの村にも行ってみたいと思える。 

ジブリの世界に入り込んだような、、タイムスリップしたような気になれるところでした。 




さて、1枚目の写真。

 “Gordes ゴルド” 『プロバンスの贈り物』というピーター・メイルさんの作品の舞台だそうです。

私はまだ読んでませんが、この作品によりこのリュベロン地方が世界の注目を集めるほとになったとか。 

どのガイドブックにもここが一番の見所!といわんばかりに、ゴルドの村全体写真がどーん。 

山の斜面に石造りの家が並びます。

ふとモンサンミッシェルを思い出しました。

 昔は要塞として村を守っていたのでしょうか。

 


2枚目の写真


 “Roussillon ルシヨン” 


ドライブ中、遠くから見える。あの赤い岩はいったいなんだ!?と。


 近づいてみて、なんだ。

ここも村だ~。


不思議な雰囲気。 


ローマ時代から黄色顔料の原料となるオークルの採掘場として栄えた村で、

この村の建物も周囲のオークルを使って建てられたものだそうです。


夕日を浴びて、この不思議な赤が一層魅惑的に。




次なる街は、


  “Bonnieux ボニュー” 


ここも石造りの家々が立ち並んでいます。


でもゴルドとはまた違って、しっとりと落ち着いた感じ。


 細い路地が迷路のようにいつまでも続きます。


歩きつかれたのに、この先には何があるんだろう!?と興味がつきずいつまでも歩いていたい衝動にかられました。

にんぷっぷなので、夫に止められましたが。 


「この村の高台からはリュベロンの大地を見渡せる」と聞いたので頑張って高台へ!


 うん!上ってよかった!!!


 やもりがちょろちょろ村を這い回ってました。




 こういった村々がまだまだポコポコと。 


私達はリュベロン地方とは2泊3日でさよならしました。


こんな素晴らしい場所だと予想しておらず、


まだまだこの地にとどまりたい。。と後ろ髪引かれる思いでこの地をあとにしました。 


友達はこの地に1週間ステイしたそうです。


オリーブ油を作っている工場を訪れたり、産地直売の果物を食べたり、日向ぼっこしたり、、。


そんな大人ステイ。憧れるなぁ。。 

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